巨大山脈



「固定気流」クリア後に選択可能になるステージ。
B島は全体的に一定以上の推力が無いと辛いステージのみで構成されています。
推力に自信が無いならやり残したステージをクリアしてエンジンを強化するなりした方がいいかも知れませんが、 このステージは前半で渓谷抜けをやる羽目になるので推力だけ伸ばせば良いわけでもありません。
そういった意味では推力と旋回性の両立が楽にできるBf-109が有利かも。勿論、他の機体も飛び方を考えれば何とかなります。

曇り空の中で開始。離陸してすぐに湖が見えてきます。湖の近くの輪っかを取り、そのまま渓谷内に入りましょう。
離れた場所に一つ輪っかがありますが、安定してクリアできるようになるまではわざわざ取りに行っても時間の無駄になる事が多いので初回は無視します。
渓谷内は作品中でも狭い方の部類に入る狭さなので、速度の出しすぎに注意。無茶苦茶な機体構成でも無い限り時速300〜400km/h辺りの速度を維持していれば大丈夫だと思います。勿論速度の維持はスロットルを調整して行ってください。
途中、落石などが発生しますが慌てずに速度とコース取りの維持を最優先に考えてください。
特に要注意なのは、3つに枝分かれした内の中央の道が落石で塞がってしまう辺り。ここはかなり狭いので速度の出しすぎと地形の認識ミスに注意してください。

渓谷を抜けると、ゴツゴツとした岩肌が広がる岩場に出ます。輪っかを取ったら、山脈越えに備えて速度と高度を少しずつ上げていきましょう。その先で正面の岩山が自機めがけて崩落してくるので、低空を飛ぶメリットは全くありません。
更に少し進むと、辺りが吹雪になります。まあ、ステージの説明見てたらこのくらいは予想がつきますが。
そこからは山肌沿いに少しずつ上昇していってください。燃料を捨てるタイミングは、機体速度が300km/hを割りそうな辺りを一つの目安としておきます(勿論機体の重さや推力によって、多少の増減はありますが)。
頂上に近づくにつれ、エンジン音が段々と弱々しくなっていきます。無理な上昇は自殺行為になるので控えてください。
頂上には黄色輪っかが配置されています。この時点だと速度的にもギリギリな場合が多いので、余裕が無い時は無視してください。

頂上を越えた後はひたすらに下り坂ですが、途中落石がある為、速度の上げ過ぎには注意してください。
失速の心配がほぼ無いのでスロットルをカットして滑空飛行するのが良いでしょう。
また、落石の直後にある輪っかは速度を上げすぎると取れないので、輪っかを取っておきたいなら速度は抑え目に。

麓まで降りた後はレーダー上の矢印に向かって飛行していくと、飛行場が見えてくるので、落ち着いて着陸。無事に着陸できればクリアです。

なお、どうしても推力が足りないプレイヤーの救済措置として山脈越えを諦める人用の飛行場が山の左側の中腹辺りの洞窟に存在します。
山脈越えをする場合としない場合の違いは、山脈越えをした場合には次のステージに「巨木の森」と「救援物資投下」の2つが選択可能になりますが、しない場合は「救援物資投下」のみ選択可能になります。
また、山脈越えをした状態でヴィルドバルに到達(ストーリークリア)すると、隠し機体のMe-262が使用可能になります。
1回目で山脈越えができなかった人も、ストーリークリア前に成功させれば条件は満たせるので機体を強化して再チャレンジしてみましょう。

追記:3つに枝分かれした内の落石で塞がってしまった中央の道に隠し飛行場があります。着陸すれば「震電専用ジェットエンジン」が入手可能です。
落石が起こらないクルージングモードで取りに行くと楽です。

続く。

一つ前にどもる